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天然成分でしっとり潤う、肌の弱い方にも使えるハンドクリームの作り方を説明します!
シアバターやオイルについて、
私は肌が弱いので精製タイプを使用します。精製することにより、不純物が取り出され
匂いが抑えられ、保存性も高くなりますが、同時に栄養価も未精製タイプに比べ抑えられます。
精製タイプ、未精製タイプは、それぞれにメリット・デメリットがありますので、材料をご購入される際には、自分の肌質にあった物を選んでくださいね!
材料の説明は、後半に詳しくまとめていますので参考にして下さい。
それでは早速作ってみましょう!
アレルギーは突然に起こることもありますので、何か異常を感じましたらすぐに使用を中止し、皮膚科などにご相談ください。(※1)
準備するもの(容量50g)
- 計量スプーン
- 計量カップとボール
- シアバター15g
- ホホバオイル5ml
- キャスターオイル(ひまし油)5ml
- ミツロウ6粒
- 白色ワセリンソフト2g
- 乳化剤3ml
- 精油(お好みで3~5滴)
- 精製水20ml
- 容器
作業手順
- カップにミツロウとシアバター入れておきます。
- 白色ワセリンソフトとキャスターオイル(ひまし油)とホホバオイルを追加します。
- 材料を湯銭で溶かすため、ボールに熱湯を注ぎます。
- 材料を湯銭で溶かした状態。
- 粗熱を取り、お好みで精油を数滴入れます。
- これからクリーム状にしていきますので、乳化ワックスを入れます!
- 少しずつ精製水を足しながらクリーム状になるまで、混ぜ合わせます。
- クリームが角がたつくらい、または、降っても落ちてこない状態。
- 私は、注射器を使用して、持ち歩きに便利なチューブタイプの容器に移し替えます。
- 完成です!
少し硬めですが垂れてくる心配なく、いい感じの硬さになりました。!
✨シアバターは手に取ると体温で固体から液体の状態に変わる性質があります。
(冬場など手やシハンドクリームが冷たくなっている場合、気になる方は、少し温めてからのご使用をおすすめします。)
器具について
器具はご家庭にあるもので結構です!物質的な重量の差は若干ありますが、 ml(ミリリットル)も cc(シーシー)もg(グラム)同じです。
白色ワセリンソフトや精製水は薬局やネットで、ミツロウ、シアバター、ホホバオイル、キャスターオイル、乳化剤はネットで安く購入できます。
今回使用した原料のご紹介です。
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まとめ & 参考
※1 そもそもなぜアレルギー反応はおこるのか?
☆人は生命活動を営む上で最適な一定に状態に調節する機能(恒常性)があり、ある抗原に対して抗体を持った人が、再びその抗原に出会うと、強く速やかな抗原抗体反応を起こし、その結果が生体に防衛的に働くのではなく、有害に作用する。この免疫反応をアレルギーという。
材料の成分説明
シアバター:
酸化安定性に優れたステアリン酸と人の皮脂に最も多く含まれるオレイン酸が豊富に含まれているので、肌への馴染みが良く保存性に優れています。肌の弱い方や赤ちゃんにも使用されています。固形油脂で体温(36度位)で溶けるためテクスチャーがよく、オイルではなく、バターと呼ばれます。
キャリアオイル(ひまし油):
90%近くが「リシノール酸」という脂肪酸で構成されており、 保湿効果に非常に優れ、髪のお手入れやローション、クリーム、リップクリームに適してます。
ホホバオイル:
天然トコフェロール、ビタミンA・D・Eなど肌荒れ、保湿、エイジングケアにうれしい成分が含まれています。精製すると安定性が高くなり、くせのない香り、サラサラ軽い使い心地で、敏感肌にも安心してお使いいただけます。
ミツロウ:
ミツバチの巣を溶融させてロウ分を摂取して生成し、脱臭したものです。メイクアップ化粧料において、油脂や固形オイルなどに配合してベースの形状や感触 の調整に使われることが多い原料です。
🌼手作りハンドクリームのメリットは?
①天然原料なので肌にも安心
②余った材料は別のもにも使えるので、経済的
③クリームの硬さなど、温めなおせばやり直しがきく
③自分の好きな容器に移し替えられる
🌼ハンドクリームは湯銭で溶かしてから、材料を計って、混ぜるだけなので、簡単にできます。
良かったら試してみてくださいね(#^.^#)
いかがでしたでしょうか?
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