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パパイン酵素石鹸の作り方

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「角栓」除去☆イボやニキビ跡にもおすすめです!

毛穴に詰まった、あのにょきにょき、取っても取ってもまた詰まる。

そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?

毎日洗顔やスキンケアで清潔にしていても、「角栓」除去は難しいものです。

「角栓」は、皮脂とタンパク質が固まったものですから、酵素の力でタンパク質を加水分解し、溶かして毛穴の中から取り除きます。

今回は、余分な皮脂や古くなったタンパク質が混ざって固まった「角栓」イボ、ニキビ跡の改善などにも効果を期待できる「パパイン酵素石鹸の作り方」をご紹介します。

化粧水で保水効果が高まり、その他のスキンケア成分も浸透しやすくなるでしょう!

気になる肌の悩みベスト5

  1. 毛穴
  2. シミ
  3. 乾燥
  4. たるみ
  5. くすみ

気になる毛穴の悩みベスト5

  1. 黒ずみ毛穴
  2. 開き毛穴
  3. 詰まり毛穴
  4. たるみ毛穴
  5. べたつき毛穴

グリセリンソープ

植物オイルをベースに作られた、保湿成分が入った固形石鹸ベースです。

パパイン酵素

熱帯植物の一科に属するパパイヤの乳汁中に存在するプロアテーゼを抽出、精製、粉末化したものです。

ハトムギエキス

ハトムギの種から硬い皮を取り除いた「ヨクイニン」が、皮脂の分泌をコントロールしターンオーバーの改善をします。

アプリコットカーネルオイル

アプリコットオイルはアンズのタネを圧搾して作られます。

主成分オレイン酸が、皮膚の再生にむいています。

ビタミンEトコフェロール

肌に対してだけでなく、油分全般に強い還元力を発揮するためオイルの酸化防止に使用します。

(原料購入先の説明を引用)

「角栓」タンパク質を加水分解し、皮脂の分泌をコントロールし、ターンオーバーの改善し皮膚の再生作用がある泡立ちの良い石鹸です。

原料の成分などについて詳しくは「まとめ」をご覧ください。

それでは早速作ってみましょう!

アレルギーは突然に起こることもありますので、何か異常を感じましたらすぐに使用を中止し、皮膚科などにご相談ください。(※1)

準備するもの(完成量は2個分)

  • 測り、鍋、ボール、計量スプーン、混ぜる棒
  • グリセリンソープ 120g
  • パパイン酵素(プロテアーゼ)0.6g(配合量0.5~2%)
  • ハトムギエキス 2.5ml(配合量1~5%)
  • アプリコットカーネルオイル(あんず油)2.5ml(配合量1~5%)
  • ビタミンEトコフェロール(酸化防止剤)1滴(配合量0.02%-0.05%)
  • 材料

作業手順

  1. ボールにグリセリンソープを入れ測ります。
  2. ソープを入れ測る ソープを入れ測る
  3. ソープを湯銭にかけて溶かします。
  4. ソープを湯銭にかける
  5. 溶けたら、パパイン酵素とあんず油とハトムギエキスを測り入れ酸化防止剤を足して、あまり泡がたたないようにゆっくりと良く混ぜます。
  6. ソープを湯銭にかける
  7. 火を止めるとすぐに固まり始めるので、すばやく型に流し入れます。
  8. 型に流し入れる
  9. 常温で数時間放置して、固めます。
  10. alt=
  11. 固まったら、型から外して、容器に入れ替え完成です。
  12. 完成

冷蔵庫で冷やし固めると、ヒビが入る可能性があるため、常温で数時間放置して下さいね💡

1時間でほぼ固まっていました。(温度やオイルの量にもよりますが、今回は念のため2時間ぐらい放置しました。)

使い方は、

夜お風呂のタイミングでクレンジング後、毛穴が開いた状態で使用するのが効果的です。

お湯の温度が高すぎると、肌に良くありません。

お湯の温度が低すぎると、泡立ちが良くありません。

ぬるま湯できめ細かく泡立てて(手のひらを下へ向けても泡が落ちず、クリーム状)、
強くこすらず、泡で包み込むように肌に乗せ、顔の中心から外側に向けて力を入れずに洗います。.。o○

やさしく洗って10~20秒位で、人肌位のぬるま湯で、十分にすすぎましょう!

タオルで拭く際も、軽く押さえ水分を吸い取るようにしてできるだけ摩擦を軽減して下さい。

良かったら、さっぱりタイプの洗顔ソープやクレイパックの作り方や、しっとりタイプも紹介しています。

メニュー項目の洗顔より「クレイパックとソープの作り方」「月見草石鹸の作り方」も参考にどうぞ(o^―^o)ニコ

その後、化粧水などで肌を整えスキンケアしてください。

イボが気になる方は、メニュー項目の化粧水・ジェルより「ハトムギ化粧水の作り方」も参考にどうぞ(o^―^o)ニコ

毛穴の開きが気になる方は、「アーティチョークジェルローションの作り方」も参考にどうぞ(o^―^o)ニコ

また、グリシルグリシンはコラーゲンの生成を助けたり、たるみ開き毛穴を引き締める効果があるとされています。

実際に使ってみた感じは、洗い上がりは、さっぱりして特にツッパリ感も匂いもありません。

私は敏感肌なので、最初の1回だけ少しピリッとしたような気がしますが、次に使用した際は何ともありませんでした。

3週間経過しましたが、私の場合顎(あご)のザラザラ感がだいぶ気にならなくなりました。

使用頻度について

洗浄力が強いため、週に1~2回の使用がおすすめです!

すぐに効果が表れるというモノではなく、継続して取り除いていくような気持ちではじめましょう✨

毎日酵素洗顔をすると必要な油分まで除去され、乾燥する可能性があります。

バリア機能も一時的に低下しますから、紫外線などの影響も受けやすくなりますので朝は控えましょう!

敏感肌やアレルギーのある人は、肌がピリピリヒリヒリする感じがするかもしれません。

そのような症状が出た場合は、肌に合わない可能性がありますから使用を中断しましょう!

保存について

常温で(できるだけ空気にふれないよう)保存してください。

今回2個作ったので、1個は蓋が閉まる石鹸ケースに、もう1個はフリーザーバックの様な密閉袋に入れました。

今回残った原料の、ハトムギエキスは冷蔵庫、その他は冷暗所で保存し、期限があるので、早めに使いましょう。

器具について

器具はご家庭にあるもので結構です!物質的な重量の差は若干ありますが、 ml(ミリリットル)も cc(シーシー)もg(グラム)同じです。

材料(原料)について

グリセリンソープは、あらかじめ細かくカットされた物を選ぶと湯銭で溶かす際、簡単に溶けて楽ですよ(^^♪

グリセリンソープ、パパイン酵素、ハトムギエキス、アプリコットカーネルオイル(あんず油)、ビタミンEトコフェロール(酸化防止剤)はネットで安く購入できます。

今回使用した原料のご紹介です。

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まとめ & 参考

※1 そもそもなぜアレルギー反応はおこるのか?

☆人は生命活動を営む上で最適な一定に状態に調節する機能(恒常性)があり、
ある抗原に対して抗体を持った人が、再びその抗原に出会うと、強く速やかな抗原抗体反応を起こし、
その結果が生体に防衛的に働くのではなく、有害に作用する。この免疫反応をアレルギーという。

🌼【M&Pグリセリンソープベース・クリア】

グリセリンやココナッツなどの植物油(保湿成分)が入った固形石鹸ベースで、細かくカットされているため溶かしやすい。

涼しいところで2-3日乾燥させてください。との事です。乾燥したら、密閉できる袋などに保存した方が良いと思います💡

🌼【パパイン酵素】

タンパク質を加水分解しますので、洗顔料やピーリング剤の配合成分としてよく使用されています。

配合上限は2%ですが、初めての方は、0.5%以下が適当です。

加えすぎるとお肌を荒らす原因になってしまいます。

タンパク質分解酵素の代表的なものには、以下の物があります。

  • ペプシン
  • トリプシン
  • キモトリプシン
  • エラスターゼ
  • パパイン酵素
  • パイン酵素
  • プロテアーゼ

🌼【ハトムギエキス】

「ヨクイニン」にはビタミンB群が多く含まれています。

ビタミンB群は、皮脂の分泌をコントロールし、肌荒れを改善する重要な働きをします。

また肌を明るく、つややかにする働きがあるといわれています。

このようにハトムギは、肌の余分なものを排出することで、肌本来の美しさを取り戻し、弾力のあるなめらかな肌にしてくれるといえるでしょう。とありました。

🌼【アプリコットカーネルオイル(あんず油)】

アンズの種子は、漢方生薬としても使われるアミダクリンを約3%、脂肪酸40~45%を含んでいます。

オレイン酸を主成分とする植物油で、天然の油相成分として優れた感触を持っています。

酸化しにくく浸透しやすい性質で、すべての肌質(特に乾燥肌、敏感肌、成熟肌)にむいています。

  • オレイン酸 60%~79%
  • リノール酸 18%~32%
  • 飽和脂肪酸 4.5%

人の皮脂の大半を占めるオレイン酸がメインのため、皮膚の再生にむいています。

古い角質が固まって乾燥したイボや、ニキビの改善にも優れています。

🌼【ビタミンEトコフェロール(酸化防止剤)】

皮ふの角化を促進する働きを持ち、肌あれ防止効果があるといわれています。

脂質の抗酸化作用により、肌あれの原因となる過酸化脂質の発生を防ぎます。

γ-リノレン酸は、酸化しやすい性質があるので肌に影響の少ない酸化防止剤(ビタミンEトコフェロール 1滴 0.02%-0.05%)入れます

🌼天然原料なので肌にも安心。

簡単に作れるので、良かったら試してみてくださいね(#^.^#)

いかがでしたでしょうか?

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