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冬の栄養クリームの作り方

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真冬を乗り切る敏感肌・乾燥肌の方にもおすすめなクリームです。

★温めて混ぜるだけで簡単に作れます!

必要なものだけを配合して自分で作るので、肌にも安心でコストパフォーマンス良いです。

(ちなみに私は、高級な化粧品を使っても効果は得られませんでしたので安い方が良いかな~と思います)

自分の肌の状態に合ったものを継続することが良いとされています。


これから本格的に、寒い冬がやってきますね。

体が冷えると血行が悪くなり、乾燥すると潤いが減りしわなどの原因にもなります。

ひどくなるとかさむけ、あかぎれ、しもやけなどにも注意が必要です!

そうなる前に、しっかりと保湿してお肌を守りましょう。

  1. クリームなどで皮脂を補う
  2. 暖房は乾燥しやすいので加湿器などを併用
  3. 冷えは血行が悪くなるので、手袋やレッグウォーマーなどを活用して手足の冷えを防ぐことも重要です。
  4. 水仕事は出来るだけ手袋を使用し、手を洗った後は濡れたままにしておかないことです。

エイジングケアと聞くと、レチノールが有名ですが、
動物性食品から体内に吸収されるビタミンAの主要な誘導体の一つです。

レチノールは長年スキンケア製品に使用されてきた実績もありますが、
紫外線の影響を受けやすい成分であるため、レチノールが高濃度に配合されている製品は日中使用できなかったり使いにくい部分がありました。

レチノールは酸化されやすいため、酸素と触れにくくしたり、できるだけ短期間で使いきらなければならなかったりといった制限もありました。

レチノールは使い始めに、“レチノール反応”という、肌の皮向けや赤み、かゆみ、刺激感といった症状が一時的に出る場合があります。

レチノールは、妊娠初期(12週まで)に過剰摂取すると胎児に先天性奇形を引き起こす可能性があるため、妊娠中の取りすぎには注意した方がよいといわれています。

外用によるレチノール塗布は、成分が血中に移行する量がごくわずかであるため問題ないとはいわれてはいます。

レチノールとビタミンCは、組み合わせると作用が発揮されにくくなると言われてきました。

そこで登場したのが、レチノールと同様の作用をもつ

「バクチオール」

次世代レチノールとして米国を中心に注目を集めています。

バクチオールはビタミンCとの併用が可能なこともメリットの一つです。

コラーゲン生成にはビタミンACEとビタミンB3(ナイアシンアミド)が促進します。

バクチオールとは

アーユルヴェーダや中医学の治療で伝統的に使用されてきた薬草、オランダビユ(バブチ)の種子から抽出される天然成分です。

「ビーガンレチノール」と呼ばれることもあります。

バクチオールのメリット(スペシャルエイジングケア)

  • シワを改善する
  • シミを防いだり、薄くしたりする
  • ニキビや肌荒れを防ぎ、改善する
  • 紫外線に強く、成分の劣化が起こりにくい
  • 肌への刺激が低く、敏感肌・乾燥肌の人でも使える
  • 妊娠中・授乳中でも安心して使える

バクチオールのデメリット

  • 効果を実感するまでにかかる期間が長い
  • 植物アレルギーを起こす可能性がある
  • 臨床試験データが少ない

「効果がない」と感じても最低でも1~2ヶ月以上は根気よく続けるようにしましょう。

推奨濃度をきちんと配合している化粧品を使わないと効果を実感できないままやめてしまうことにつながりかねません。

パッチテストをして問題ないか確認してから使用するようにしましょう。

バクチオールの歴史は浅く、長期間肌に使用した時のバクチオールの安全性については十分なデータがそろっているとはいえません。

「カカオバター」

熱帯産のアオギリ科の木本植物、カカオの種子から採れるチョコレートのような甘い香りのする黄色味をおびた固形油脂です。

ココアバターとも呼ばれています

「シアバター」

シアバターは、アフリカの乾燥地帯に自生するシアの木の種子から採れる油脂です。

「スクワランオイル」

スクワランオイルは、有機栽培のサトウキビ抽出エキスを蒸留、発酵、精製して作られたオイルです。

べたつかず、肌になじみやすく軽い使用感です。

香りも色もなく、化粧品原料として使いやすいオイルです。

「ビタミンC誘導体・油溶性(VCIP)」

水分が含まれていないため最大の特徴は長時間(48時間程度)皮膚内で効果が持続すること。

皮膚からゆっくり浸透されていき、長時間にわたってビタミンCとして作用します。


それでは「冬の栄養クリーム」を早速作ってみましょう!

アレルギーの心配な方は、成分の配合量を少ない値から試してみて徐々に成分を増やしていく方法をおすすめします。

アレルギーは突然に起こることもありますので、何か異常を感じましたらすぐに使用を中止し、皮膚科などにご相談ください。(※1)

準備するもの(容量20gの場合)

  • 紙コップや深みのある陶器など(カカオバターは固いので湯煎で溶かす場合はボールや軽量カップなど)
  • 計量スプーン
  • 泡だて器
  • バクチオール 1ml(配合量2.5%-10%)(※2)
  • カカオバター 10g(※3)
  • シアバター 1g(※4)
  • スクワランオイル 10ml(※5)
  • ビタミンC誘導体・油溶性(VCIP)0.5ml(配合量0.5%-5%)(※6)
  • ローズマリーオイルエキス2倍濃縮(酸化防止剤として)1滴(※7)
  • 保存容器
  • 準備するもの

作業手順

  1. カカオバターを紙コップなどに入れ、30秒ずつ様子を見ながらレンジで温めます。
    とても固いので500Wで2分かかりました。
  2. カカオバターを温めます
  3. 少し冷めて不透明になってきたら、残りの原料を入れ泡だて器で混ぜます。
  4. 泡だて器で混ぜます
  5. 容器に移し替えて、完成です。
  6. 完成です

使い心地

手の熱で溶けて皮膚をやわらかく滑らかにする性質。

少量でとても潤いますので、乾燥の木になる部分にクリームを最初に置いてその他の部位は薄く延ばしてお顔を包み込む感じが良いと思います。

お顔以外にも、手にも塗ってみてください。

保存について

直射日光を避け、冬場は常温の部屋。

防腐剤を入れない場合:2週間程度で使いきってください。(個人的には、抗酸化作用の多い成分ばかりなのでもっともつと思います。)

防腐剤を入れた場合:1ヶ月程度で使いきってください。

余った化粧品原料の保存

バクチオールとビタミンC誘導体・油溶性(VCIP)は、冷蔵庫で保存。

カカオバターとスクワランオイルは、冷暗所で保存してください。

器具について

器具はご家庭にあるもので結構です!物質的な重量の差は若干ありますが、 ml(ミリリットル)も cc(シーシー)もg(グラム)同じです。

今回使用した原料のご紹介です。

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まとめ & 参考

※1 そもそもなぜアレルギー反応はおこるのか?

人は生命活動を営む上で最適な一定に状態に調節する機能(恒常性)があり、ある抗原に対して抗体を持った人が、再びその抗原に出会うと、強く速やかな抗原抗体反応を起こし、その結果が生体に防衛的に働くのではなく、有害に作用する。

この免疫反応をアレルギーという。

※2バクチオール

小ジワと呼ばれる目元や口元にできる表皮のシワは、主に皮膚の乾燥が原因です。

肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促進することで乾燥をやわらげ、小ジワを改善する作用があります。

線維芽細胞を活性化させることで、肌のコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進する働きがあります。

メラニン細胞刺激ホルモンが活性化されるのを阻害する作用、メラニンを合成する酵素であるチロシナーゼの働きを抑える作用で新しいシミができるのを予防する効果が期待できます。

肌内部の活性酸素を除去し、肌の炎症を抑えて肌荒れやニキビ跡の色素沈着を抑えます。

ニキビや肌荒れは、皮脂汚れやアクネ菌の繁殖などが原因で起こります。

抗炎症作用、抗菌作用、抗酸化作用があるため、優れたニキビ治療効果を発揮します。

バクチオールは成分が安定しており、紫外線にも強いため、一日を通して時間帯を選ばず使うことが可能です。

刺激が少なく、レチノールが肌に合わなかった方、レチノールの刺激に耐えられなかったという方でも安心して使える成分です。

バクチオールは、現在のところ、妊娠中・授乳中でも安心して使用できる成分であるといわれています。

バクチオールがおすすめの方

  • 敏感肌、乾燥肌の方
  • 過去にレチノール製品を使用して刺激感を感じた方
  • 長期スパンで継続できる方
  • 日中、紫外線に当たる時間が長い方
  • 妊娠中、授乳中でもエイジング対策をしたい方

レチノールがおすすめの方

  • 肌が強い方
  • 速効性を期待する方
  • レチノールの副反応が気にならない方
  • 新しいスキンケア成分に抵抗のある方

ビタミンA(レチノール)の多い食品(妊娠中、授乳中の方は食べ過ぎ注意!)

  • 鶏レバー・豚レバー
  • あんこう肝
  • 干しのりなど

ビタミンAの摂取源になる野菜

  • ほうれん草
  • かぼちゃ
  • 春菊
  • 小松菜など

冬におすすめなターンオーバーを正常に保ち、乾燥肌の予防に役立つ食品

  • ビタミンB₂は納豆やうなぎ
  • ビタミンB₆は卵、大豆製品、カツオやマグロなどの魚
  • 亜鉛やビタミンやミネラルを豊富に含む牡蠣は理想的な食材です。

※3カカオバター

手の熱で溶けて皮膚をやわらかく滑らかにする性質です。

ボディクリーム、ハンドクリーム、リップクリーム、石けんなどに用いられています。

ステアリン酸とパルミチン酸を多く含むので硬くて溶け崩れの少ない石鹸に仕上げることができます。

酸化に対して極めて安定です。

※4シアバター

シアバターは、アフリカの乾燥地帯に自生するシアの木の種子から採れる油脂です。

天然の保護膜を作るステアリン酸、肌馴染みのよいオレイン酸により乾燥からお肌を守ってくれます。

天然のビタミンEの働きで年齢肌にアプローチ酸化しにくいお肌に導いてくれます。

※5スクワラン・サトウキビ

べたつかず、肌になじみやすく軽い使用感です。

香りも色もなく、化粧品原料として使いやすいオイルです。

酸化安定性に優れ、変質し難いので安心です。

ヘアケアとしても効果的です。

※6ビタミンC誘導体・油溶性(VCIP)

全成分 テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

コラーゲン生成の促進。

ビタミンC誘導体は黒点ができる原因を抑えることで紫外線によるしみやくすみを予防。

“VCIP”は皮膚からゆっくり浸透されていき、長時間にわたってビタミンCとして作用します。

肌のサビを抑えるチカラにより“たるみ”の原因を取り除きハリアップの効果が期待されます。

※7ROE(ローズマリーエキスオイル)2倍濃縮

ローズマリーの葉から抽出された天然の酸化防止剤です。

オイルやオイルを含む化粧品に適量加えると酸化を遅らせ、保存期間を長くすることができます。

スキンケア成分としても効果的です。

抗酸化作用の高いポリフェノールの一種である、ロスマリン酸を含むためエイジングケアにおすすめです。

一部販売店の説明を引用しています。

バターを温めて、材料を計って混ぜるだけなので、簡単にできます。
良かったら試してみてくださいね!

いかがでしたでしょうか?

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