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「日焼け止め乳液」の作り方

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ケアしながらUVカットできる「日焼け止め乳液」の作り方

日本国内では、7~8月に年間で最も多く紫外線が観測されます。

ですが、既に紫外線は強くなっています。(WHOのUVインデックス引用)

UVインデックス1
UVインデックス2

紫外線には、シミやしわの発生する紫外線A波(UVAサンターン)と肌を赤くする紫外線B波(UVBサンバーン)があります。

SPF値は、サンスクリーン製品を用いた場合、素肌の時と同程度の日焼けを起こすのに何倍の時間を有するかを示したものです。

PAは、雲や窓ガラスを通り抜け肌の奥深くまで到達します。赤くなったり、腫れたりしないので気づかないうちに焼けています。

日焼け止めの効果としては、酸化亜鉛が「UVA波」を、二酸化チタンが「UVB波(紫外線B波)」をブロックします。ノンケミカル

ラズベリーオイルとフラーレンには紫外線や皮脂の酸化による肌荒れを防ぎ改善する働きがあります。

【油溶性のフラーレン】

強い抗酸化力を持っていながら低刺激の油に溶けやすい“油溶性フラーレン”である「リポフラーレン」

【ラズベリーオイル】

SPF50ともいわれていてさらに日中のスキンケアもしてくれる「ラズベリーオイル」を使用します。

詳しい内容は「まとめ」をご覧ください。

それでは早速作ってみましょう!

アレルギーは突然に起こることもありますので、何か異常を感じましたらすぐに使用を中止し、皮膚科などにご相談ください。(※1)

準備するもの(完成量は約70ml位)

  • 計量スプーン、計量カップ
  • ボール、泡だて器
  • フラーレン(油溶性) (5%)3ml
  • ラズベリーオイル 10ml
  • ホホバオイル 5ml
  • 微粒子酸化チタン(油溶性)(10%)7g
  • 微粒子酸化亜鉛(油溶性)(10%)7g
  • 乳化剤 非加熱タイプ(5%)1~1.5ml
  • ビタミンEトコフェロール(酸化防止剤) 2~3滴
  • ヘキサンジオール(防腐剤)(1.5%)1ml
  • 精製水
  • 30ml入る容器(今回は、乳液状なので口が広くて移し替えやすい物にしました。)
  • 材料

作業手順

  1. ボールに、酸化チタン(油溶性)、酸化亜鉛(油溶性)フラーレン、ラズベリーオイル、ホホバオイル、酸化防止剤を入れなじませます。
  2. ボールに原料入れる
  3. 泡だて器で軽く混ぜてから乳化剤を入れ混ぜます。
  4. 乳化剤を入れて混ぜる
  5. 精製水を少し入れては、かき混ぜるを繰り返します。(この時、乳化剤と精製水の量で好みのクリーム状へ調整可能です。)
  6. 精製水を少し入れては、かき混ぜる
  7. 容器に移し替えて、完成です。
  8. 精製水を少し入れては、かき混ぜる

ラズベリーオイルだけでもSPF50ともいわれていますが、5月~10月位までは、日差しが強いので酸化チタン酸化亜鉛を入れる事をおすすめします。

紫外線吸収剤は肌の上で化学反応を起こすため、敏感肌の方は肌トラブルの原因になることもあります。

酸化チタンや酸化亜鉛などの紫外線拡散剤は肌につけると白くなると言われていますが、粉体表面で紫外線を反射・散乱させて紫外線をカットします。(ノンケミカル)
そのため肌への刺激は少ないといわれています。

油溶性原料を多く使いますので、酸化防止剤を入れます。

ホホバオイルのない方は、アルガンオイルやアーモンドオイルなどお手持ちのオイルで代用できます。

使い方は、

洗顔、化粧水(ローション)の後、分離している場合は容器ごと良く振ってから手のひらにとり、顔全体に薄くなじませます。

忙しい朝、普段の乳液は不要です!

その後化粧下地やBBクリームなどを塗って、パウダーファンデーションを塗ってメイクアップしてください。

メイクを落とす際は、クレンジングもして下さい。(その後洗顔するのがおすすめです!)

保存について

冷蔵庫で保存してください。

防腐剤を入れた場合は約1ヵ月で使い切って下さい。

手作り化粧品は、こまめに作って短期の使用が理想的ですが、これから夏に向けて、毎日使用する物なのでこの位の量にしました。

顔以外に、手の甲や腕、デコルテにも塗っていただけるとよいかと思います。

器具について

器具はご家庭にあるもので結構です!物質的な重量の差は若干ありますが、 ml(ミリリットル)も cc(シーシー)もg(グラム)同じです。

材料(原料)について

酸化チタン(油溶性)、酸化亜鉛(油溶性)フラーレン、ラズベリーオイル、ホホバオイル、酸化防止剤はネットで安く購入できます。

今回使用した原料のご紹介です。

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まとめ & 参考

※1 そもそもなぜアレルギー反応はおこるのか?

☆人は生命活動を営む上で最適な一定に状態に調節する機能(恒常性)があり、
ある抗原に対して抗体を持った人が、再びその抗原に出会うと、強く速やかな抗原抗体反応を起こし、
その結果が生体に防衛的に働くのではなく、有害に作用する。この免疫反応をアレルギーという。

🌼【フラーレン・油溶性(リポフラーレン)】

強い抗酸化力を持っていながら低刺激のため、美容業界も注目している成分であると考えられます。

他の抗酸化成分は、自分自身が身代わりとなって酸化されることで肌の酸化を防ぎますが、フラーレンは吸着して酸化を防ぎます。

紫外線や皮脂の酸化による肌荒れを防ぎ改善する働きがあります。

炭素の一種であるフラーレンはもともと黒い粉状の姿をしているのですが、 それを化粧品に使いやすいようにスクワランというオイルを混ぜて油に溶けやすくしたもの

🌼【ラズベリーオイル】

「肌のキメを整えるビタミンA」「エイジングケア成分であるビタミンE」「オメガ3&6」「ラズベリーセラミド」が、肌の水分量をアップし、肌を紫外線から守り、ダメージをリセットしてくれます。

なめらかで透明感のあるぷるんと弾む素肌へと導きます。

無農薬で栽培した原材料を 決められた工程で搾油したものだけがオーガニックオイルとして認証されます。

【ホホバオイル】

ホホバは、北米などの砂漠地帯に生息しています。

ホホバオイルの効果は、天然トコフェロール、ビタミンA・D・Eなど肌荒れ、保湿、エイジングケアに適しています。

ホホバオイルには精製・未精製があります。

精製すると安定性が高くなり、くせのない香り、サラサラ軽い使い心地で、敏感肌にも安心してお使いいただけます。

【ビタミンEミックストコフェロール(酸化防止剤)】

大豆やひまわり、紅花などの植物オイルから抽出された酸化防止剤です。

オイルやオイルを含む化粧品に適量加えると酸化を遅らせ、保存期間を長くすることができます。

【微粒子酸化チタン】

UV-Bから体を守る紫外線散乱剤である「酸化チタン」は金属アレルギーを起こしにくい金属で人体への影響が少ないと言われているため、酸化チタンのみのサンスクリーン製品も存在します。

【微粒子酸化亜鉛】

UVAから体を守る紫外線散乱剤である「酸化亜鉛」はベビーパウダー、ファンデ、チーク、アイシャドウー、などに配合されています。

【乳化剤 非加熱タイプ】

加熱することなく、簡単に水系とオイル系の原料を素早く乳化することのできる画期的な乳化剤です。

🌼天然原料なので肌にも安心。

良かったら試してみてくださいね(#^.^#)

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